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イギリスへ引越し 船便手配の流れ

目次

日本→イギリス 引越船便手配 ~体験談~

こんにちは🌞オックスフォード在住のSkye(スカイ)です。

前回は引越時の荷物の仕分けについて投稿しましたが、今回は船便手配の流れについて私たちの体験談をお伝えします。今後日本からイギリスへ引越をご検討されている方たちのご参考になれば幸いです。

海外引越 荷物について

荷物は私👩と夫👨2人分の荷物と猫用品🐈(2匹分)が対象で、合計容量が12㎥でした。

大き目の家具や荷姿が悪いもの(ソファやオフィスチェアなど)は日本で売り、夫の荷物は元々多くなかったため、割とコンパクトに収まった方なのではと思います。

船便に乗せたもの(主要なもの):

65インチTV、TVボード、サウンドバー、昇降机(1x)、キャットタワー、趣味グッズ(ゴルフクラブ、登山グッズ、ギター、ラケット等)、ダイニングテーブルと椅子4脚、衣装ケース(14ケース)、寝具類(枕や羽毛布団など)、その他(衣類、靴、食器/調理器具類、本、PCモニタ、猫グッズ、部屋の装飾品等)

※食品や香水、アルコールなどはNGです。

テレビは日本で購入した製品のため、イギリス現地の地上波放送を受信できないのですが、同様のモデルを新しくイギリスで購入するより船便で運ぶ方が安く、地上波を見ることも特にないということで持ってきました(Netflix、ゲーム専用になってます🎥🎮)。夫の昇降机とダイニングテーブル/椅子はデザインが気に入っていたため、荷姿が悪いのですが日本で売り払う決断ができず持ってきました。

見積依頼から業者選定まで(渡航3か月半前~)

渡航の約3か月半前から日系/外資系の異なる7社から見積を取得し、見積比較と価格の交渉をしました。日系2社(どちらも大手)と外資系1社(駐在の人たちに有名?)についてはネットで探し、残りの外資系3社については夫のリロケーションサポート会社が紹介してくれました。

また、7社のうち3社は下見に来てもらい、その他4社はメールのやり取りで内容を送り、見積算出してもらう流れでした。

また、イギリスに持っていくか決めかねている家具家電がいくつかあったので、有り無しのパターン別見積を出してもらいました。(日本で売って現地で買う方が安いのか、運ぶ方が安いのかざっくりの比較ができます)

私はU.S.出張、夫の両親が日本にくる、結婚式が控えているなど予定が詰まっており、結局見積依頼から業者の選定まで1カ月半ほどかかってしまいました。(渡航の2か月前に業者を確定した形になります)。そして価格交渉を繰り返し、比較検討した結果、金額が一番安くて且つとてもご丁寧に対応いただいた「サカイ引越センター」に決めました!(一番高い見積と比較し、同じ容量で50万ほど差がありました。私たちの経験ベースにはなりますが、外資系の業者さんは値引きをあまり受け付けてくれない印象でした)

契約から引渡し日確定まで(渡航2か月前~)

上で渡航の2か月前に業者を確定したとお伝えしましたが、実際の契約したのは渡航の3週間ほど前(荷物引渡しの約2週間ほど前)でした。サカイ引越センターさんにお願いすることは決めていたのですが、大型家具で含めるべきか迷っているものがあったのと、途中で英語の見積書が必要だと発覚(夫の会社に請求するため)し、ご準備いただくのに時間がかかってしまったためです。

また、契約に当たり以下資料の提出が求められました(ご参考まで📒)。

  • パスポート、ビザのコピー📚
  • 飛行機のeチケット🛫
  • 契約書、保険申込書🖊
  • (ToR)申請後に発行されるURN番号🖥️

※イギリスへ引越しをする場合、引越で送る荷物は関税免除のために事前にToRの申請が必要です。これについてはまた別記事で投稿します。

渡航の約3週間前にToR以外の上記資料を提出、荷物引渡し日についても確定、約2週間前にURN番号を提出しました。また、支払いについては事前にカード情報を登録し、当日荷物の実際の容量が確定次第支払いする流れでした。

荷物引渡しの当日(渡航2週間前)

船便の荷物については、イギリスへ渡航する約10日前に引渡しをしました。

当日は、搬出するものとしないものを分けておくだけで梱包は不要といわれていたので、飛行機で持っていくもののみ一つの部屋にまとめておき、それ以外は動かさずにそのまま置いておきました。

そして荷物の搬出当日!予定通り朝の9時頃から来てくれました。

当日は正確には覚えていないのですが5人以上の方がいらっしゃったかと思います。そして皆さんさすがプロ、とても早く、且つ驚くほど丁寧に荷物を梱包してくださいました。。段ボールは2重で、また、カビが生えないか不安と伝えると、たくさんの除湿剤も衣類を中心にいれてくださいました。(自分でも大量に除湿防虫剤を買って衣装ケースに事前に入れてました。)

運び出しの時間は正確には覚えていないのですが、確かお昼頃(もしくはお昼前?)には全て完了し、私が勝手に想定した時間よりもとっても早かった記憶です。

また、容量については想定通りの12㎥ちょうど(ギリギリなんとか入ったとのこと)で、金額は変更なしでした。荷物の引渡しが完了後、ご担当の方からメールで請求額の連絡が入り、登録していたクレジットカードに請求される流れでした。

イギリスでの荷物受け取り(引渡しから4カ月後)

荷物は、引渡し後約4カ月でイギリスの家に届きました。

(イギリスの家は渡英後に確定したため、住所は荷物の引渡し時ではなく、賃貸契約が完了したタイミングで連絡を入れました。)

~受取当日について~

時間通り9時半前に来てくださり(少し早めに到着してくださっていたようですが)、日本での運び出し同様に5人以上(かなりの人数の方たち)、そして多くの日本人の方が来てくださり何とも素早く丁寧に荷ほどきを対応してくださいました。また、現場のマネージャーの方も日本語が喋れる方だったので、細かなリクエストもしやくす、且つ快く受けていただき、日系の引越業者にしておいて本当に良かったと思いました。(私自身そこまで英語での会話にも不自由しない方ですが、細かなお願いだったりは日本人/日本語が喋れる方のほうが意思疎通が取りやすいです)

そして他にもびっくりしたのが、段ボールの状態です。引越で運び出した時と全く同じ、凹み・汚れ・傷一つないとってもきれいな段ボールが次々と運び込まれてきて感動🥰(4カ月も経っていたので、箱はボコボコ、食器も一つや二つ割れるくらいを想定していたので。。🤣)。衣類も特に湿ったりカビが生えていることもなく、全てきれいな状態でした。

また、家具は必要なエリアまで運んで開梱、不要な段ボールは回収してくださったおかげで、引越完了後はキッチンを少し整理したのみで、後は何もする必要がなく、一瞬で快適な暮らしに。。❤️

サカイ引越センターさんにお願いして本当に本当に良かったです。(イギリス国内で引越す際も絶対お願いします!)

全体のスケジュール感

上でざっくりとした日程は記載しましたが、改めて以下にスケジュールをまとめます。

渡英予定から・・・

3か月半前:引越業者への見積依頼、交渉開始

2か月前:引越業者の確定

1か月前:船便でもっていく荷物の確定、見積確定

3週間前:契約書類の提出

2週間前:ToRの提出

荷物引渡し後から・・・

4か月後:船便の荷物がイギリスの自宅に到着

まとめ

海外に大事な荷物を送るのは、どのくらいの準備期間が必要なのか、どういった流れなのか、紛失や壊れるリスクはないのかなど、初めての場合は特に不安な要素が色々と浮かんでくるかと思いますが、私たちの体験談が現在ご検討中の方たちに少しでもお役に立てれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

2024年6月に東京からイギリス オックスフォードに移住。
現地の最新情報を発信していきます!

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