海外引越時の荷物の仕分け 体験談
こんにちは🌞オックスフォード在住のSkye(スカイ)です。
今更ではあるのですが、海外引越時🛫の荷物の仕分けに関する体験談についてお話させてください。私自身初めての海外引越だったため、比較情報がなくあくまでも一体験談となりますがご参考になれば幸いです。
渡英が決まってから恐らく一番大変だったのが、この荷物の仕分けです。
私たちは駐在などの期限付きの渡航ではなかったため、日本でトランクルームの契約などはせずに、
- 不要なものは売る/捨てる
- 船便で送る
- 渡航時に預け入れ荷物として一緒に持っていく
の3択で家にある荷物を3か月ほどかけて全て仕分けしていきました。
何を捨てて、何をもってきたのか
荷物の量
荷物は私👩と夫👨2人分の荷物と猫用品🐈(2匹分)が対象でした。
私たちは同棲を開始した22年11月のタイミングで家電を買い替えていたため、同棲から1年半程度でほぼすべての家電とお別れするのはとても寂しかったですが、当時から海外移住の会話をしていたため、ベッドなどお金をかけたい部分に対しては我慢しておいて本当に良かったです。(家電については幸いにも弟の同棲開始と私の引越時期が被ったため、良いものは弟に、不要なものは全てジモティで売ることができました。)
以下参考までですが「手放した」「船便輸送した」「渡航時持参した」主要なものを記載します。
売り払ったもの(大きなもの):
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、トースター、ドライヤー、コーヒーメーカー、空気清浄機、エアフライヤー、ソファ、ベッド、サイドボード、オフィスチェア、昇降机、カーペット、キッチンラック、自転車、キャットタワーなど
(日本の電圧は100V、イギリスは240Vのため)電圧差で使えないもの、荷姿が悪く運ぶより現地調達した方が安そうなもの、すぐに必要だが航空便でもっていけないものは全て売り払いました!
船便に乗せたもの(主要なもの):
65インチTV、TVボード、サウンドバー、昇降机(1x)、キャットタワー、趣味グッズ(ゴルフクラブ、登山グッズ、ギター、ラケット等)、ダイニングテーブルと椅子4脚、衣装ケース(14ケース)、寝具類(枕や羽毛布団など)、その他(衣類、靴、食器/調理器具類、本、PCモニタ、猫グッズ、部屋の装飾品等)
→合計で12㎥分の荷物でした ※引越業者の手配、流れはこちらをご参考ください。
航空便でもってきたもの(主要なもの):
- ペット用品:ご飯約1カ月分、大量のおやつ、おもちゃ、ポータブルトイレ、シャンプーなど
- 衣類:秋冬コート、普段着(夏秋冬用すべて)、下着(約1週間分)、靴など
- 化粧品類 ※約1年分のスキンケアストック
- 電化製品:PC(個人/仕事用)、一眼レフ、ドライヤー、ヘアアイロン(Pana製海外使用可のものを購入)、変圧器など
- 重要書類 ※船便で紛失リスクが怖く、機内持込みキャリーケースの一つは書類でした
- 調味料、お菓子などのストック
- 日本の薬類やサプリなど
衣類に関しては、船便が4-6カ月ほどかかると言われており、遅いと冬に入るため、秋冬それぞれのコートや嵩張る冬物衣類を多めに持ってきたのが重量にひびきました。。
また、船便で乗せれない化粧品や食べ物類でもかなりの重さになっていたと思います。
合計120KG分ほど持ち運んだ私たちですが、プレエコだと、預入と機内持ち込み含めて2名で最大116KG分まで持ち込めるはずです。私たちは預入含めて重量超過していたのですが特に何も言われずラッキーでした😻
それぞれのスケジュール感
以下がざっくりとした流れになります。
2月後半:現地採用 内定
3~4月:渡英準備開始&船便業者選定
4月以降:不要なもの選定&使わないものから順にジモティで引渡し
5月以降:渡航時に持っていきたいものを買い物開始
6月4日:船便 引越業者への引き渡し
6月15日:ベッド、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、サイドボードは弟宛に発送(引越業者)
6月16日:渡航
船便の荷物を引き渡した後の最後の10日間は、ベッド、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機と必要最低限のもののみが残っている状態で、日本最終日の夜は猫を家にのこし、ホテルに宿泊しました。
そして、渡航日当日の夕方に退去、友人の車で羽田空港に送ってもらい、渡航の約2.5時間前頃にチェックインという流れでした!
まとめ
このように書くと簡単に思えますが、船便も引越業者がくる当日の朝まで寝ずに仕分けしてましたし(梱包は引越業者さんが対応してくれるので仕分けだけです)、船便がいってしまった後も欲しいものを買い足し重量が大幅にオーバーしたので、渡航日前日も夜中まで仕分けを行い、ホテルで数時間寝た後戻って作業、、という感じでした。本当は最後の夜は都内の美味しいレストランでご飯を、、と思っていたのですが、一切そんな余裕はなく、当日のお昼にお寿司を急いで食べたのが思い出です。。🍣
私たちは必要最低限の家具家電を渡航前日まで残しておくことができ、且つ退去も賃貸業者の方が空港に向かう直前のタイミングで時間を調整してくれ、空港までも知り合いが荷物の運搬と送迎を助けてくれたのでラッキーでしたが、ペットがいて事前に家具家電を売る/捨てる必要があるような方たちだと準備は本当に大変だろうと思います。
ペット2匹の渡航のストレス状態を見ているとかわいそうでしたし、こんな荷物の仕分けも一生やりたくないですが、中々できない貴重な海外引越体験ができ、全て無事に終わったので結果良かったなと今となっては思います。。😊
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